mtk13465003's diary

素敵な七十代を楽しく生きるために!

カレンダーに予定が増える春

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今週のお題「春になれば」
一か月も前からの約束で、ずっとお天気続きだったのに、不運にも今朝からの大雨で傘を差しての外出になってしまった。今は皆退職しているが、元同僚で何年ぶりかの再会である。「ぶどうの丘」というお洒落なレストランを予約してくれたのは元リーダーで、私たち4人は挨拶もそこそこに空白の10年間の話に花が咲く。
長い介護の末、ご主人を亡くされても孫たちに囲まれて明るく元気な彼女、反物の染色を始め、二人の孫に着物をプレゼントした彼女、心臓のバイパスと弁交換の手術をし、偶然にも執刀医が同じだった二人、でも一人の彼女はツアーの海外旅行を楽しみ、もう一人の私はパソコンを楽しみ、豆を挽いてコーヒーを味わう。
この十年間がそれぞれの人生にとって、辛いことも、苦しいことも、嬉しいことも、楽しいことも一抱えにして、かけがえのない時を刻み、今を生きているんだなと思うと高齢化も捨てたものではない。
窓の外は朝より激しい雨になっている。だが「春一番」は未だのようだ。一雨降るごとに、一風吹くごとに春は近づき、花々は満開を迎える。寒さの頃は真白だった私のカレンダーも、記述が増えて来た。浜松、藤枝、焼津のお花見、学習会や読書会、小学校の同級会、第二東名お花見ドライブなど、春は人を幸せにする。
家に帰って庭の水仙を見た。1週間前は蕾だけだったのに、雨の中で可憐な花びらを一杯に開いている姿に思わず顔がほころぶ。春だ!春だ!