mtk13465003's diary

素敵な七十代を楽しく生きるために!

春の嵐

春の嵐が満開の桜を散らすように、日本国民の気持ちをわくわくさせて、日本人女性であることを誇りに思わせた小保方桜が散り際を賑わしました。
小保方さんの論文を改ざん、捏造と断じた理研のおじさま方の会見も、小保方さんの反論会見も、執筆アドバイザーと称する笹井副センター長の会見も、全て聞いて私は思いました。あくまでも科学には無縁の女性である私がです。
この論文は未完成のうちに、何らかの事情、理研と政府との思惑で発表せざるを得なくなったのではないか、小保方さんは論文にもう一ランク詳細なデータと証明を書き加えたものにしたかったのではないか、という気がしてならないのです。
なぜなら、小保方さんは「コツ」「レシピ」という言葉を使い、記者の「小保方さんがスタップ細胞を作るところをテレビ公開して見せることはできないのか。」という提案に「それができるなら私はどんな協力でもします。」とあんなに嬉しそうな顔を見せたではありませんか。この「コツ」「レシピ」こそが、彼女が一番書きたかったこと、書き加えたかったことではなかったでしょうか。でもそれができなかった理由が必ずあったのだと私は思います。彼女にとってこの論文は未完成だったと思うのです。
科学の科の字も知らないど素人が何を言うかと叱られるかもしれませんが、科学者としてではなく、同性として彼女の一挙手一投足を理解してやりたいと思うのは間違いでしょうか。この未完成論文を完成させてやろうという協力者がいないのかと思うと情けない気持ちです。世界に発信してしまって、日本の科学力に傷がつくなどと発言するちっぽけな人間にはもっと情けない気持ちになります。