mtk13465003's diary

素敵な七十代を楽しく生きるために!

小國神社の紅葉

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今週のお題「紅葉」
これは「先週のお題」ですが数日遅れで投稿します。というのも29日に小國神社へ紅葉狩りに行って、素敵な写真を撮ってきたからです。
「もう静岡インターへ着いたってさ。一体何時起きしたんだろう。」電話に出た夫が私をせかせます。大急ぎで身支度を整えて出かける準備ができた所へ妹夫婦が付きました。前から私たちに小國神社の紅葉を見せたいと思いつつ、やっと実現の運びとなり、わざわざ浜松からお迎えに来てくれたのです。
第二東名のおかげで1時間半ほどのドライブで、もう神社の入り口です。金曜日のためか人もまばらで駐車場もガラガラですが、帰りまでには身動きできないほどいっぱいになるというのだから、人気のほどがうかがえます。先ずは本殿にお参りをしてから参道を歩き始めました。
まだ神社の境内かと驚くほどの広さで、紅葉に彩られた参道は何処までも続いていました。紅葉狩りには早い時間だったのか、木々の間を縫って漏れる太陽の光が赤や黄色を美しく際立たせる姿に、思わず立ち止まってシャッターを切る人も少ないと思って歩いているうちに、どんどん人数が増えてきました。参道には感動のため息や、友と喜び合う声が溢れました。
参道の横を流れる谷川の緩やかな流れは所々岩を洗っていますが、色とりどりの落ち葉が積もっているので、長靴でも歩くことができるのです。どうりでカメラや三脚を持ったカメラマンが 川の中で光によって変化する紅葉のシャッターチャンスを狙っている姿が急に目につくようになりました。
赤と黄色との間にぽっかりと顔を出した空の青さは、思わず深呼吸したくなるような爽やかさです。見とれていると真綿のような雲が浮かんでいます。いえ、想像以上の速さで流れています。空中は結構風が強いのでしょう。そこへ銀色の機体をゆっくり動かしながら旅客機が姿を現しました。真綿のような雲が早々消えた後、旅客機は悠々と視界から消えました。後には真っ青な空が澄み渡っていました。
辺りの彩りは輝くばかりに人々の顔や衣服を染めて華やかですが、その上の方には常緑の高い木々が紅葉を包み込んでいるような、そんな神聖さを感じながら歩いていると、初対面の人達がお互いの相方との写真を取り合っていて、私も久しぶりに夫と二人カメラに収まったのです。素晴らしい紅葉狩りでした。こんな機会を与えてくださった妹夫婦に感謝感謝です。